身体技法研究者 甲野陽紀


東京都生まれ。身体技法研究者。

高校卒業後、父・甲野善紀の武術指導のアシスタントとして、
国内外における各地の講座・講習会に同行。
父と共同あるいは単独で有効な身体操作法も案出する。

2007年より単独での講師として各地に招かれ、
武術を基盤としながらも独自の視点による身体技法を展開する。
日常動作、スポーツ、介護、楽器奏法など幅広いジャンルとのつながりを通して、
人の体の持つ不思議さ・面白さに興味を持ち、
武術だけにとどまらない身体感覚について日々探求している。

現在は朝日カルチャーセンター新宿・湘南、よみうりカルチャー自由が丘、
ヨークカルチャーセンター長野などのカルチャーセンターで講師を務めながら、
東京都内でも多摩市と文京区(茗荷谷)にて定期的な講習を開いている。

その他に各地から呼ばれて講習会・講演会の講師も務め、そのジャンルは多岐におよぶ。
教育(東京医科歯科大学、防衛大学校、横須賀市立望洋小学校ほか)、
スポーツ(長野体育センター、三洋電機ラグビーチームほか)、
介護(国立リハビリセンターほか)。

インタビュー記事として、
「小三・小四 教育技術 2009年7・8月号」(小学館)、
「中学・高校バスケットボール 2009年 01月号」(白夜書房)、
「プレジデントFamily 2011年5月号」(プレジデント社)、
「脳活体育」(スキージャーナル社)に掲載。
共著に『驚くほど日常生活が楽になる 武術&身体術「カラダの技」の活かし方』(山と渓谷社)があり、
著書は『苦手な体育がおもしろくなる 甲野式からだの使い方』(双葉社)がある